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2008年11月

2008年11月30日 (日)

人づくりモノづくり

整理で始末する (2)  NO-088

整理とは ① 「いらないものを取り除く」

整理について説明してみましょう。整理にはたくさんの定義がありますが、仕事や日常生活では、「いらないものを取り除く」という定義を用いるのが的確であると思います。

汚い職場や家庭では、いらないものがたくさんあるものです。よく整理されているな、と思われる場合には、いらないものがすべて取り除かれて、、周囲には何もない場合が多いのです。

温泉旅行に行って、和室の部屋に通された場合を考えてみましょう。目につくのは、掛け軸と生け花、貴重品入れの手金庫、そして座敷机と座椅子程度、しか目に留りません。すなわち、いらないものはすべて取り除かれた状態で、これが整理された姿です。浴衣やタオルはクロゼット中にしまわれています。それが座敷に出ていると、見苦しい感じがします。反面、工場や家庭の居間では、いらないと思われるものがたくさんあります。

会社に来客があり、応接室に案内した場合を考えてみましょう。一般的にはお茶を出して一服していただきます。どの会社も総務部門の事務員や要務員がお茶を出します。お茶を出すところまでは、各社は差がありませんが、始末という整理ができている会社と出来ていない会社の差は、この後に生じます。

問題は、飲み終わった茶碗をいつ下げるか、というのが難しいのです。飲み終わった茶碗は、いらないものですから、取り除かれなければなりません。しかしいつまでも引き下げに来ないところがあります。

来客はテーブルに書類を広げたりするので、テーブルのスペースを広くして欲しい、お茶の残りをこぼしたりして、書類を汚してはいけないので、早く茶碗を引いてほしいと思っているのです。

タイミングよく茶碗を引き下げる事務員は、始末、整理ができる人なのです。

2008年11月29日 (土)

人づくりモノづくり

整理で始末する (1)   NO-087

3Sとは、どういう意味か

「3S」という始末をすれば、どのような効果があるのか、考えてみよう。仕事で発生する問題に対応する方法として「3S活動」や「5S活動」というものがあります。

3Sというのは、整理、整頓、清掃のことで、それぞれの言葉をローマ字で書いて、その頭文字のSを採っています。5Sは3Sに清潔と躾を加えたものです。

3Sがどうして問題に対応する方法とされているのか、というのは、問題の原因は3Sの整理、整頓、清掃が不十分であることが多いためです。整理を徹底していれば、このような問題が起こらなかったとか、整頓しておけばもっと早く問題が解決できたとか、清掃しておけばもっと小さい問題で済んだ、ということが多く生じます。

「毒をもって毒を制す」と言われるように、問題の原因が整理、整頓、清掃にあるのであれば、その解決方法は整理、整頓、清掃によって解決するのが最も効果的です。

整理が不備で生じた問題は、整理をすることで解決すればよいし、整頓の問題で困っているときは、整頓をして解決できるから簡単です。

問題を起こした人に、問題対策の担当者になってもらうことが、問題の内容を理解し、責任も感じているので適任者といえます。

2008年11月28日 (金)

人づくりモノづくり

根回しで始末する [3]      NO-086

根回しの効果は大きい ②

人間はある計画があると、自分も加わっていたいものです。参加意欲が高い人ほど、そのように思う気持ちが強いものです。そのようなときに、自分が根回しの対象者として、頼りにされていると思うと、悪い気持ちはしないものです。そのような人間の心理を巧みに利用しているのが根回しです。

根回しは計画を有利に進めるための、効果的な一つの始末になります。相談はお互いが対等な立場で話し合うのですが、根回しは、相手が下手に出て、自分に協力をもとめて、お願いに来るものですから、相談以上に優越感を持つことができます。

会社の中や日常生活の中では、非常に交渉が上手で、根回しを上手にする人がいるものです。交渉が上手な人は、相手に良い印象を与えたり、交渉術を身につけている人です。

会社は、そのような人を渉外係りに任命して、根回しを有利に進めます。そのような人に根回しをさせると、根回しがうまくまとまります。

大きな取引で根回しを成功させて、受注に成功できれば、根回しの費用が多少かかっても、その成果は大きいものとなります。

新製品を発表するときや、新規開店などを発表する時に、テレビや新聞その他のメディアを用いて、宣伝活動を行うのも一種の根回しという始末を上手に行えば、大きな効果が得られるのです。

2008年11月27日 (木)

人づくりモノづくり

根回しで始末する (2) NO-085

根回しの効果は大きい ①

ある問題の解決方法として、第一案と第二案があるとします。自分が第一案で決めたいと思うときには、関係者に根回しをして、第一案の良いところを説明しておくこと。そして本会議の時に、多数決で決める場合、根回しの効果で第一案を有利に導くのです。

第一案と第二案に明らかな差がある場合の採決は簡単ですが、差がすくない場合は、根回しで説明を受けていた方法に、賛成がしやすくなります。

欧米ではロビー活動というものがありますが、これが根回しなのです。ロビーという言葉のように、ホテルなどのロビーなどで、関係者に会い協力を要請するわけです。

議員は院外運動や陳情運動を議員控え室で行いますが、それもロビー活動と言っているいます。その面では、日本の根回しよりも、ロビー活動の方が、活発に行われて効果を出しています。

2008年11月26日 (水)

人づくりモノづくり

根回しで始末する (1)  NO-084

根回しの意味 ①

 「ホウレンソウダネ」の「ネ」は根回しのことです。根回しとは、大きな木を他の場所に移植する場合に行う措置ですので前始末となります。

大木は根の長さが数メートルにも達するので、それを全部残して他の場所に植え替えることは大変な作業になります。

半径数メートルの大穴を掘って、根の先端まで残すことはできたとしても、それを全部移植先に運搬することは、不可能でしょう。この作業を小さく簡単にしなければなりません。その簡単にする方法が根回し作業になるのです。

根回し作業は、移植の一年以上前に、木の大きさにより半径五十センチから一メートルほど周囲の主根と側根の大きいものを残して、他の根を切りとってしまう作業を行います。
この作業により、残った根にたくさんの髭根(シュコン)という小さな根が生えるので、移植しても枯れる心配がなくなるのです。この髭根を生えさせる作業を根回しと言っています。

仕事でも大きな計画を成功させようとすれば、この根回しと同じような措置を行って、計画を成功させなければなりません。

この根回しが前始末となるのですが、根回しが行われていなければ、木が枯れるように仕事の計画は失敗に終わるのです。これは根回しという始末が不足で生ずる問題です。

仕事だけに限らず、文化体育活動などの計画を成功させるにも根回しが必要です。

2008年11月25日 (火)

人づくりモノづくり

打診で始末する (3)   NO-083

打診の効果 ②

職場の人間関係は難しいものです。特に上司と部下の関係になると、尚更難しいものになります。上に立つものは、下の者に対して、わがまま気ままになりやすいものです。それは、お天気屋と言われる人で、機嫌が良い時と、悪い時の変動の激しい人のことを言います。

そういう人を上司に持つと部下は気苦労が多いものです。

今日は機嫌が良いから報告に行くチャンスだとか、今日は機嫌が悪いから明日にした方が良い、などと上司の顔色を見るようになります。この顔色を見るのも打診の一つです。

上司の顔色を見て、報告をするかしないかを判断することも、打診による始末になるのです。

家庭でも同じことが言えます。ご近所のいろいろな計画に対して、リーダーの役割をする人は、参加対象の人に打診して、意向を確認することが必要です。

家庭では、会社のように全員が一つの目標に向かって行動するのでなく、家庭ごとに目標も条件も異なるために、全員を気持ちよく、同じ計画にまとめることは難しいと思います。

家庭では、子供が親に何かを買ってもらいたいとか、何かをしてほしい時は、親のご機嫌を打診したりします。家事の手伝いをするとか、肩をたたいたりして、親の気持ちをやわらげて、目的を果たそうとします。

親の様子を打診して、結果を有利にする術を子どもは心得ています。これは打診による始末を上手に行える子供です。

2008年11月24日 (月)

人づくりモノづくり

打診で始末する (2)  NO-082

打診の効果 ①

 仕事での打診の効果について、述べてみましょう。

 仕事では、ある計画に対して、相手はどのように思っているのか、を打診することは大切です。相手がその計画に全く興味がない場合や、反対の気持ちを持っている人に、打診をしないで計画に参加させると、その人が計画遂行の妨げになる場合があります。

 前もって打診し、相手の気持ちや都合を知っていれば、つまらないことで気苦労することはありません。

 相手も打診で声をかけてもらっていれば、計画が進んでいっても、何も気にしないのですが、打診もなく、計画が進んでいけば、良い気持ちはしないものです。

 その場合、打診をしなかった相手から、計画の妨害をされるようなことも生じてしまいます。打診はこのような問題を防ぐ効果があるのです。

2008年11月23日 (日)

人づくりモノづくり

打診で始末する (1)  NO-081

打診で概要を掴む

 「ホウレンソウダネ」の「ダ」は打診のことです。打診とは相手に働きかけて、相手の反応によって、相手の気持ちや考えを探る、前始末となります。

 医師が聴診器や指先で患者の胸や背中を叩いて、その音で病気の有無を探るのを打診と言いますが、それと同じです。

 打診という始末をすれば、物事の計画や進行をスムーズにさせるのです。ある問題に対して、相手はどのような意見を持っているのかを探って、前もって対応策を立てるのに役立てるのです。
 打診という行為を行った対応策は、打診の効果を大きくすることができます。

 仕事の方法は、概略を掴んでから詳細に入ることが多いのですが、打診は概略をつかむことに役立つものです。概略も把握しないで、仕事を進めると、ある項目では深く入りすぎたり、別の項目では浅く、表面だけで終わってしまうことも生じ、バランスを崩します。

 打診によって概略を掴むと、全体の項目に対して、バランスの取れた対応をすることができる効果があるのです。

 

2008年11月22日 (土)

人づくりモノづくり

相談で始末する (5)  NO-080

人生の相談事 ④

 人生の三大相談事は、入学、就職、結婚であると思うが、今日は最後の結婚について述べてみよう。

 二人の愛さえあれば、どのような困難も乗り越えられる、と親や友人の反対意見があっても、耳を貸さずに突き進むものである。むしろ反対が大きく強いほど、それに逆らって突き進むものである。

 しかし、現実は高い率で愛は冷め、離婚が激増している。離婚は二人が傷つくのみばかりでなく、子供がいる場合、どれほど大きな犠牲を強いることになるかを考える必要がある。これらは、一時の燃えるような愛のため、周りが見えなくなっている結果、愛が冷め周りが見えてくると、厳しい現実を知ることになるからである。

 結婚しない人も、結婚できない人も増加している。結婚が十代でする人に対して、四十代になっても結婚しない人、できない人がいる。

 結婚を対象とした中で、社会経験が少ない十代の人や、大きな年齢差のがある場合など、一般的な常識から離れた結婚について考えてみる。十代や年齢差がある場合、必ず親や周囲が反対の意見を述べるものである。

 いくら意見や注意をしても、燃えてしまったものには、一切効果はないものである。日頃から冷静に判断できるように、結婚ということについて、話しあっておくことが大切であると思う。

2008年11月21日 (金)

人づくりモノづくり

相談で始末する (4)   NO-079

人生の相談事 ③  

 就職する場合、有名な会社や収入の多いことだけ、を考えていると、問題があることを昨日は書いた。それは有名な会社や高い収入にさせた大先輩や、能力の高い人がたくさんいるために、自分がその人たちに勝るものを持っていなければならないということになる。

 世界で13位以内に選ばれた、ビジョナリー・カンパニーと言われる会社がある。そのような会社に就職できた人は幸せだ、と誰しも思うだろう。しかし、それらの会社は口をそろえて、必ずしも幸せだとは言えないと、言っているのである。

 幸せな人は、その企業の方針や計画に適合する能力がなければ、、必要とされないのである。三流企業に就職すれば、少々能力が劣っていても辞めさせられることはないだろ うが、ビジョナリー・カンパニーでは、能力のない人は不要な人となるのである。
 

 私の例で恐縮であるが、私の父は松下電器(現在のパナソニック)の従業員数が100名程度の時の一員であったが、私が就職する頃には大会社になっていた。その頃の就職は縁故関係が大きな力を持っていたので、父に頼れば入社することができた。
 

 しかし私は従業員が数百名の小さな会社に入社した。どちらに入社するか、迷っていた私に、ある人のアドバイスがあり、私は小さな会社を選んだ。

 パナソニックに入っていれば、中々チャンスは少なかったと思われるが、小さな会社であったので、チャンスはたくさんあった。就職の相談は多くの人から情報を得て、最後は自分で判断することが大切であると思う。

 

2008年11月20日 (木)

人づくりモノづくり

相談で始末する (3)  NO-078

人生の相談事 ②

 人生の相談事の一番目は入学,進学でしたが、無事の入学し、そして目出度く卒業を終えると、次にやってくるのは、就職です。

 就職も相談の対象になる大切なことです。社会に出たことのない学生さんが、就職の会社を選ぶ場合、社会の仕組みに無知な場合が多いと思われます。
 その場合、若い人がまず考えるのは、有名な大会社であるということ。次に給料など処遇が良いこと、などを条件に選ぶ場合が多いのです。

 大会社であるということは、そのような会社が自然に出来た訳ではありません。たくさんの先輩が長い会社の歴史の中で、大変な努力や苦労を積み重ねた結果であること、を知らなければなりません。そのような会社に入社した場合は、立派な会社を築いた先輩以上の努力や苦労がなければ、生きていけないということです。

 給料が良いということも同じで、その会社の人たちの苦労の結果、良い業績を積み重ねて高い給料が出せる会社にしたのです。その人たちの業績を上回る力がなければ、高い給料は得られないのです。

 良い会社も高い給料の会社も、先輩たちを上回る実力がない場合は、組織の歯車となって、定められたことを繰り返すような単純な仕事で終わる場合が多く、自己実現できる機会は少ないのです。

 やはり就職は、社会の先輩に相談して、たくさんの情報の中から、判断できるようにしなければなりません。

2008年11月19日 (水)

人づくりモノづくり

 相談で始末する (2)  NO-077

人生の相談事 ①

 人生には重要なたくさんの相談事があります。相談事のベスト3は、① 進学のこと ② 就職のこと ③ 就職のことではないでしょうか。
 これらは人生の節目に生じる大切なものだからです。

 今日は ①の進学のことについて、述べてみたいと思います。

 最近は学歴社会で幼稚園から、既にどこに入学させようかと、親は頭を痛めています。高校に進学程度までは、本人が決める能力がないので、大半は親が決めてしまいます。高校の進学位から本人の意思が入ってきます。

 学校を選ぶ相談では、親の希望校と本人の希望や能力との関係で、親と意見の対立が生じてきます。親は子供の幸せを考えるのですが、親の世間に対する見栄も加わり、一方的になりやすいものです。本人が一番考えているので、本人の意向に合わせる必要があるでしょう。

 学校だけを選ぶことを目的にしているか、将来の職業まで考えて学校を選んでいるか、で考え方も変わってくるでしょう。

 将来の職業までを考える場合、何系にするのか、が問題になります。世の中にはたくさんの種類の職業があります。それらをリストアップしてよく分析し、それぞれの専門家に相談しなければ、自分の知らないことがたくさんあるものです。

 

2008年11月18日 (火)

人づくりモノづくり

相談で始末する (1)   NO-076

相談の流れをつくる ①

 「ホウレンソウダネ」の「ソウ」は相談のことです。相談は情報の流れrをつくってくれる大切な始末の要素です。

 相談とは、お互いに意見を出して話し合うことなので、話し合いがないまま独断で物事を行うと、問題が生じてしまいます。相談して話し合うことが中始末になり、独断で行うことは
中始末が出来ていないことになり、問題発生の原因になります。

 「なぜ、相談してくれなかった」と相談をしなかったために叱られることも生じます。相談をすることは、人間関係を良くすることにもなるのです。
 相談された内容に役にたつことができなくても、相手が自分を頼って、相談に来てくれるとうれしいものです。

 相談に行く相手が、相談しやすい人と、そうでない人があります。相談する情報は、人が選ぶのでなく、情報が人を選ぶようになってきます。あの人の所に、この情報を持っていけば、まずいことになる、と思うと、自然にその人には、情報が伝わらなくなります。

 問題がある人の所に情報が流れると、情報が歪んでしまったり、縮小されたり、拡大されてしまうことも生じます。

 自分には情報が入らない人は、自分の欠陥に反省が必要です。反対に情報がたくさん入ってくる人もいます。そのような人は、皆から愛され信用されています。

 あの人の所にこの情報を流せば、有効に活用され、情報が何倍にも意味があるものになる、思われます。

 人間は情報が入ってこなければ、何も活動することができませんが、情報が入ってくる人は、明るく元気に活動しています。

2008年11月17日 (月)

人づくりモノづくり

連絡で始末する (4)   NO-075

記録の残る連絡 ②

 昨日は手違いで、同じ内容のものが二度入りました。申し訳ありません。

 連絡問題で「聞いていない」ということを、言ってはならないと書きました。日頃から「聞いていない」という人をよく見ていると、いつも消極的で、問題を他の人に転嫁している場合が多く見られます。

 相手が「聞いていない」と言い逃れが出来るような連絡の仕方にも問題がありますので一工夫が必要です。。

 最近はメールが利用されます。メールで連絡ができるようになって、携帯電話と同じように、大変便利になりました。連絡した方は、メールで連絡できたからと言って、安心していますが、このメールはよく見落とされます。一日50通以上のメールを受け取る人は多いので、見落とされたり、忘れられたりします。

 特に数多い迷惑メールが入ると、それを消去するときに誤って、必要なメールを消去してしまう場合も小jます。

 メールによる連絡の始末は、確認をよくしないと連絡不十分という問題がよく生じますので、注意が必要になります。 

2008年11月16日 (日)

人づくりモノづくり

連絡で始末する (3)   NO-074

記録の残る連絡 (1) 

 昨日と今日は三重県の鈴鹿市にある鈴鹿スポーツガーデンのマスターズ水泳大会に参加したので、今日のブログは朝書けずに、夜になりました、毎回マスターズ水泳大会に参加する毎に、新しい刺激を受けます。

 69歳の息子さんが、94歳のお母さんを連れて参加していました。お母さんは多種目の日本記録保持者ですが、来年から年齢ランクが95歳クラスになるので、現在の記録を出せば、すべて世界記録に変わるということです。72歳で弱音を吐いている私は、恥ずかしく思いました。

 この大会は、東京や長野県、広島県、徳島県など、広く遠方からたくさんの人が参加し、ています。本年は第10回目ですが、レベルの高い競技会です。私も4種目にエントリーしました、得意の200m背泳ぎに、銀メダルをいただきましたが、他の種目は最悪の結果に終わりました。

 前置きが長くなりましたが、本題に戻します。

 会社の仕事では、連絡の影響が大きく出ます。連絡の悪さが、お互いの仕事をやりにくくしたり、問題発生の原因になったリします。

 連絡の問題が生じると、「私は聞いていない」ということがよく生じます。「聞いていない」という言葉を禁句とする会社も多くあります。

 それは受身の仕事のやり方であって、自分から聞きに行くような、積極的な仕事をせよ、ということになるのです。

2008年11月15日 (土)

人づくりモノづくり

連絡で始末する (2)  NO-073

複数相手の連絡方法

 今日は早朝4時から書いています。今日と明日の二日間、三重県の鈴鹿スポーツガーデンのプールで行われるマスターズ水泳に参加するため、奈良から移動します。明日は帰宅してから書きますので、何時ものように朝に書くことが出来ず夜に成ります。

 さて前置きが長くなりましたが、今日の複数相手の連絡方法について書きます。

 報告の場合は、報告する相手は命令や指示をした人、一人に対して、行えばよかったのですが、連絡の場合は、相手が複数になる場合もあります。

 たくさんの人に連絡する場合は、時間と内容を同期化することが大切ですが、難しい問題です。メールの場合は同時に多数の人に送れますが、見る相手の人は、日時がまちまちになります。

 私が住むマンションは10階建てで、各階14戸ですから140戸が一つの建物に住んでいることになります。各階には班長が決められていますので、自分が担当する階の14戸のみに連絡することになります。

 各戸に対する連絡は、回覧板で行われます。主婦が読んで隣に回す場合もありますが、回覧の内容によって、主人が夜仕事を終えてから帰宅してから確認し、翌日隣に回す場合があります。その場合、一戸で一日を費やしてしまうために、14戸全体を回覧するには、二週間が過ぎてしまいます。

 これでは急ぎの場合、必要な日が過ぎてしまって、回覧が来た日には過去の問題になり、回覧が役に立たない問題が生じてしまいます。

 このような場合、現在回覧中の内容と同じものを、玄関のロビーにある全体の掲示板に、重複させて張り出すことも、一つの連絡方法になるかもしれません。

 会社などの回覧では、各自日付が入ったゴム印を捺印するので、誰が何時確認したのか、何所で長く留まっていたのか、が良く分かります。家庭の回覧も日付を記入すれば、少しは早く回覧されるかもしれません。

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2008年11月14日 (金)

人づくりモノづくり

連絡で始末する (1)   NO-072

連絡はなぜ必要か

 連絡と報告は大変よく似ています。違いは報告の場合は、結論が出てから行われることが多いのに対して、連絡は結論が出る前に行われる場合が多いので、前始末の要素が多くなってきます。

 「ホウレンソウダネ」の「レン」は連絡です。連絡の始末は、物事の事前に行って、事後の始末の問題を軽減することに役立てることが多いのです。

 連絡はお互いに関連することで、相手に情報を与え相互に通じ合うことです。携帯電話が普及したおかげで、連絡は大変便利に簡単に行えるようになりました。

 社会人になって間もない娘さんや高校生、中学生の子供が外出して夜遅くなると、両親が大変心配するものです。十年ほど前では、携帯電話が現在のように普及していなかったので、外出した娘さんや子供は、連絡がうまくとれず、遅れてしまうことがありました。心配した両親は「なぜ電話の一つもかけられなかったのか」と中始末の悪さをしかることが生じました。

 今では携帯電話のお陰で、そのような揉め事は少なくなったと思われます。最近では海外旅行が増えていますが、海外から無事に到着したとか、元気で過ごしているという連絡も必要ですが、家族の心配をよそに、本人は連絡が十分ではありません、特に夜と朝が逆になる場合は、電話をするのが億劫になってしまいます。

 

2008年11月13日 (木)

人づくりモノづくり

報告で始末する (6)    NO-071

報告のタイミング ②

 悪い報告が遅れるのは故意でなく、もっと内容を詳しく調べて報告しようとする場合があります。

 最近では、食品の期限切れ材料の使用や、ガス湯沸かし器、石油ストーブのガス漏れによる中毒死、家電メーカーの携帯電話の電池や自動車メーカーの事故が続いて発生しましたが、いずれも報告遅れで、問題を大きくさせています。

 役所や会社の脱税や申告漏れなども、問題が大きくなってから真相を明らかにされ、不信感が強まっています。早く申告しておけば、信用や損害額など、もっと問題を小さくできることが多いのです。

 悪い報告は早く行うタイミングを身につけることです。それができると、よい後始末になって、問題を小さい状態で済ますことができるのです。

 問題が発生すれば、まず上司に問題が発生したことを報告することです。続いて、どのように真相を究明しているか、どのような対策を行うのかは、逐次報告にまいります、と言って第一報の前始末を行います。

 後は第二報、第三報と中間報告の中始末を入れると、よい報告になります。

2008年11月12日 (水)

人づくりモノづくり

報告で始末する (5)   Nおー070

報告のタイミング ①

 報告で大切なことは、報告のタイミングです。悪い内容の報告は、遅れ気味になり、良い内容の報告は、早く行われます。悪い報告が遅れるのは、悪いことは表面化させたくないという、人間の心理から来るものです。

 良い報告は相手に早く知らせて、自分と共に喜んでもらおうとして早い報告になります。しかし、報告のタイミングという面からみると、報告は悪い報告から先に行うことが大切です。

 悪い報告を早く行えば、問題の対策が迅速になります。反面悪い報告が遅れると、その間に、問題はさらに大きくなってしまって、解決が困難になってしまうのです。

 悪い報告を早くすれば、責任は報告した上司と分け合うことになり、上司と一緒に問題対策ができます。上司の権限の広さや、たくさんの部門や人の援助が受けられ、問題対策が早く進むのです。

 逆に悪い報告が遅れると、自分一人の責任として、対応しなければならなくなり、問題解決に苦労することになります。

 このように報告は、タイミングが大切です。 

2008年11月11日 (火)

人づくりモノづくり

報告で始末する (4)  NO-069

報告で始末すsる方法 ②

 報告の対象となるテーマが大きくて、一人では無理がある場合は、プロジェクトチームを編成して、グループで活動することも、良い効果を出すこともできます。この場合の報告はグループリーダーが、まとめた報告をすることになります。

 組織はそれぞれの役割が決まっているため、指示、命令をした人は、他の部門の人に知られたくない問題も生じます。
 その時に、部下が他の部門の人に報告すると、困ることも生じてしまいます。

 テレビの刑事もののドラマで、所轄の刑事と本庁の刑事が、手柄の取り合いをするような場面があります。所轄の刑事が問題解決に有効な情報を、本庁の人に報告すれば、所轄内でトラブルになってしまうのと同じです。

 私個人としては、秘密主義が嫌いですから、何でもオープンにて情報は公開し、反対に他からの情報も受け入れて視野を大きくしたいタイプです。秘密主義で反面、他の情報も取り入れずに、視野の小さい人間になりたくないという気持です。そのため時々上司から相手をよく見て、報告などの情報には注意するように、指摘を受けました。

2008年11月10日 (月)

人づくりモノづくり

報告で始末する (3)   NO-068

報告する相手を明確にする ①

 昨日はタイから関空への移動のため、ブログは、お休みをいただきました。夜行便なので今朝帰宅しました。今回のタイは一番気候が良い時なので、タイに居るという感じはなかった程、涼しかったのですが、関空につくと大変寒さを感じました。

 さて本題の報告ですが、仕事の報告で大切なことは、報告を行う相手です。報告は指示、命令をした人に対して、行われなければなりません。組織運営の原則の中で「指示、命令をする相手は一人、報告をする相手も指示、命令をした人が一人」ということです。
 

 同じテーマを何人にも指示、命令をしてはいけません。自分が主役だと思って活動しているのに、別の人が同じテーマで活動していると、人間関係が悪くなりますし、無駄な時間や費用が発生してしまいます。士気も低下して相手に依存することにもなって、自主性が損なわれてしまいます。

 報告する人も、たくさんの人に報告すれば、組織は機能しなくなります。そのようなことが行われている職場では、必ず人間関係が崩れてしまいます。

 特に良い報告の場合は、自分の実績を多くの人に示したくなって、報告の相手を増やしてしまうことになります。 

 本当に上手な報告を行うことは難しいものです、

 

2008年11月 8日 (土)

人づくりモノづくり

報告で始末する (2)  NO-67

報告で始末する方法 ②

 タイでのブログ作成も、今日で最終日になります。明日はバンコクから関空への移動日になりますので、ブログはお休みを頂きます。

 上司からの指示、命令が大きなテーマで、期間も長く掛かる場合があります。このような場合は、途中で中間報告を行うと、効果的な報告となります。
 指示、命令を行なった上司は、途中での様子を知りたい、と思っている場合が多いものです。その時に的確な中間報告が行われると、その報告は、最終の結果報告に劣らない効果を発揮するものです。

 報告の方法も、効果の高いもので行うことも大切です。直接口頭で行う場合や、出先からの報告は、電話で行う場合もあります。
 口頭や電話で行った場合、後日、言ったとか聞いていない、という問題も生じる場合があります。大切な報告は書類を作成したり、メールで記録が残るような配慮をすることも必要となります。

 報告が終ると仕事の一区切りがついて、安堵した気持ちになるものです。

2008年11月 7日 (金)

人づくりモノづくり

報告で始末する (1)  NO-66

報告で始末する方法 ①

 今日もタイの工場で書いています。

 始末の第一の基本は、報告・連絡・相談・打診・根回しの五項目でしたが、最初の報告による始末の方法から始めます。

 「ホウレンソウダネ」の「ホウ」は報告のことです。仕事でも遊びでも、報告は最も大切な始末です。報告ができれば、コミュニケーションでは最高の始末になるのです。

 報告の中でも仕事の報告は重要です。報告によって仕事の区切りになり、指示、命令を行なった上司は部下の報告がなければ、まだ仕事は継続していると思っています。指示命令された仕事は、この報告によって終りました、と言って始末となります。

 家庭でも報告は大切です。母が子供に用事を言いつけた場合、子供が結果の報告をしていることが大切です。子供は報告をしないし、母も報告を求めたり結果を聞くことをしなければ、報告と言う大切なことを習慣付けることが出来なくなります。小さい時から報告の躾が、やがて大きく役立つことでしょう。

2008年11月 6日 (木)

人づくりモノづくり

始末する力 (7)  NO-065、

なぜ始末が必要か ⑦ 

始末の基本 Ⅲ

 今日もタイの東部の工場で書いています。今日は始末の基本の最終回です。

 昨日は始末による精神面の効果にういて述べましたが、今日は、始末による物質面の効果について述べます。物質面では、無駄なものが無くなり、、隠れていた無駄なお金が表面に出てきます。会社でムダを取り除くことは、簡単で効果の高い改善方法となります。

 会社の清掃は、3Sによって行われる場合が多いのです。トヨタ自動車の有名なトヨタ生産方式は、八つのムダを取り効率を上げるのが主眼となっています。

 始末の第二の基本は、3Sと言われている整理・整頓・清掃でです。3Sは、非常に効果がある始末の方法です。会社の仕事や日常生活で発生する問題の原因は、3Sの整理・整頓・清掃の不備によるものが大半です。そのため、3Sを確実に実行すれば、問題の始末となり問題の発生を防ぐことが出来るのです。

 3Sと言うのは、整理をする、整頓をする、清掃をする、という掃除の基本です。整理・整頓・清掃をローマ字で書いて、その頭文字のSを採ったものです。3Sで不十分な場合は、清潔と躾を加えて、5Sとして活動している会社もありますが、3Sが不十分な会社に清掃や躾は上手く行かないでしょう。何よりも3Sを確実に実施することが大切だと思います。

 トヨタ自動車では、整理と整頓の2Sに重点をおいた活動をしているようで、それが不十分な会社では、3Sや5Sは不要である、と言う考えのようです。

 第一の基本の報告、連絡、相談、打診、根回しと、第二の基本の整理、整頓。清掃を上手に組み合わせて活動すれば、十分な始末を行うことが出来るのです。

2008年11月 5日 (水)

人づくりモノづくり

始末する力 (6)    NO-064

なぜ始末が必要か ⑥

始末の基本 Ⅱ

 今日もタイの工場で書いています。五時半から三十分プールで泳いで、シャワーを浴び朝食を済まして出社しました。朝食はご飯と味噌汁など日本に劣らない美味しいものでした。

 さて本題に戻りますが、一般的には始末と言えば、お掃除を連想します。最近は掃除に関する本もたくさん出回っています。掃除をして部屋や職場が綺麗になって喜ばない人は居ないでしょう。掃除を行なうまでは、億劫で掃除を喜ぶ人は少ないものです。そのように掃除が苦手な人でも、掃除が終ってみると気持ちが明るくなって、掃除をしてよかったと思うものです。

 掃除は精神面と物質面で人間には良い影響を与えます。精神面では、掃除によって、良いことが次々に生じてきます。気持ちが前向きになって、やる気が出てきます。

 掃除,洗濯といわれるように、洗濯も大切で、汚れたものを洗って綺麗にする始末です。昔と違って、洗濯機が良くなり洗濯は大変な家事ではなくなってきました。

 日本の夏は湿気が高く、汗を良くかきますので。毎日着替えないと汗臭くなります。先日も大阪で満員の地下鉄に乗りましたが、何人も汗臭い人が居て気分が悪くなりました。

 始末ができていないと、他人にまで悪い影響を及ぼしてしまいます。

2008年11月 4日 (火)

人づくりモノづくり

始末する力 (5)   NO-063

なぜ始末が必要か ⑤ 

始末の基本 Ⅰ

 今日もタイの東部の郊外の工場団地にある、私が指導している工場で書いています。朝五時からホテルのプールで600mほど泳いで、シャワーと朝食を済ませて、工場に出ました。

 さて、どのように始末をすれば、上手な始末が出来るか、を考えてみましょう。その方法は「ホウレンソウダネ」を正しく実行することです。

「ホウレンソウダネ」とは、「報告・連絡・相談・打診・根回し」の漢字の読み始めを「カタカナ」で並べたものです。一般的には野菜の「ほうれん草」が使われています。これは連想しやすいためですが、会社で問題を解決する場合は、報告、連絡、相談では不十分であるため、打診と根回しを加えて「ホウレンソウダネ」としました。

 「ホウ」は報告の報です。「レン」は連絡の連で、「ソウ」は相談の相です。「ダ」は打診の打で、「ネ」は根回しの根になります。何れも漢字の最初の文字をカタカナに行きかえています。

 「ホウレンソウダネ」は仕事を上手く進めるための始末の方法を示したものです。明日から「ホウレンソウ」をそれぞれ詳しく述べたいと思います。

 

2008年11月 3日 (月)

人づくりモノづくり

始末する力(4)  NO-062

なぜ始末が必要か ④

始末でモノ忘れを減らす Ⅱ

 今日はタイ国のカンボジアよりの、地方にある工場で書いています。昨日はバンコクでしたが、ホテルでメールが使える電話線が部屋に無かったので、ブログは休ませて頂きました。夕食はタイ国で最も高層ビルの78階の展望室で食事を取りました。豪華なバイキング方式で500バーツ以下ですから日本円では円高も手伝って1000円余りでした。

今日は朝から地方の工場に移動して、 仕事の段取りが終れば、午後四時ですから二時間の時差がある日本では、六時になり事実上、今日のブログは明日にしか役立たないかもしれません。

 それでは前回の続きで、物忘れを減らすⅡを書きます。

 物忘れの中では、聞いたことを忘れる、ということも多く生じます。人間の記憶力には限界がありますので、一度聞いたことを全て記憶することができません。
 これは加齢による頭の回転が悪くなったこととは別です。

 聞いたことを忘れなくする対応策として、メモを取るとか録音することが必要になります。そのようにすることによって、必要な時に取り出して、繰り返し聞いたことを思い出すことが出来ます。メモを取ったり録音することも始末となります。

 物忘れの原因が、始末が悪いために生じる問題を考えて見ます。物事の始末が正しく出来てくれば、物忘れの回数は大幅に減少します。年齢のせいで頭の回転が悪くなって物忘れをすると、自信をなくしていたものが、実際は始末が悪かったのが原因であると分ると、自信を取り戻すことが出来ます。

 後始末の方法は科学的にいろいろと考えられています。後日述べますが、「3S活動」は整理、整頓、清掃による掃除を中心にした後始末ですが、これによって物忘れの問題を大きく改善することが出来ます。

2008年11月 1日 (土)

人づくりモノづくり

始末する心(3)   NO-062

なぜ始末が必要か ③

始末で物忘れを減らそう Ⅰ

 私は七十歳を過ぎたころから、物忘れが激しくなりました。物を探す無駄な時間が多くなり、大変効率が悪くなったと実感しています。そのような話を同年齢の人たちに話すと、皆さん同じように、よく物忘れをするようになったと言われています。

 物忘れの原因は二つあります。一つは、年齢とともに生じてくる、頭の回転が鈍くなってくることです。もう一つは,始末が出来ていないために生ずる物忘れです。

 年齢と共に頭の回転が鈍くなるための物忘れは寂しいことですが、誰しも生じてくる問題ですから仕方がありません。
 この物忘れは認知症とは別で、誰でも持っている物忘れです。物忘れが多くなると、認知症になったのではないか、と心配することがありますが、これは医学的には別の問題のようです。

 私は本を書くときも、このブログを書くときも、下書きは一切しないで、パソコンのキーに直接入力しています。
 最近感じることは、隣の間違ったキーをたたくことが多くなりました。両手を使ってブラインドで打つのと変わらない速さで打ちますが、各指毎に完全にキーの打つ役割が出来ていないために、打ち間違うのでしょう。

 

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